■豊北地域 河野 拓磨 隊員
以前紹介した猟犬たちももうすぐ2歳になりますが、猟犬としての成果がなかなか出ず、猟犬を育てる苦労を感じています。
有害鳥獣被害は、農作物などの被害額に表れている以上に深刻であるにもかかわらず、有害鳥獣を駆除する経験豊富な猟師の数は減少しています。この2年間で、猟友会の猟師が何人も引退するのを見てきました。若手不足も解消されず、猟師の高齢化が進んでいます。
豊北町に移住して2年4カ月、任期もあと残りわずかです。今は若手猟師として、経験を積み、少しでも有害鳥獣駆除の役に立てるように頑張っていきたいと思います。
(写真)初めて仕留めたイノシシ
※写真は本紙参照
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