■笑顔あふれるイベントに
第38回つつじ・ゆめ風車まつり実行委員
萩原孝司(はぎはらたかし)さん・岡田充沙(おかだみさ)さん
「イベントを企画するときは、遊び心を忘れず、子どもたちに笑顔になってもらいたいという思いを大切にしています。全力で遊ぶ親子の笑顔を見ることが何よりの楽しみです」と語るのは、第38回つつじ・ゆめ風車まつり実行委員の萩原さんと岡田さんです。
38年前、永源山公園開園のこけら落としで開催されたロックフェスが年々趣向を変え、5月につつじ祭り、10月にゆめ風車まつりとして現在の子ども向けの祭りとなった本イベント。38年間、イベントに携わっている萩原さんと、父から実行委員を引き継ぎ、10年間活動している岡田さんをはじめ、10人の委員が企画・運営を行い、今年から「つつじ・ゆめ風車まつり」に名称を変え、イベントの規模を拡大して開催されます。
「新型コロナウイルスの影響でイベント開催制限があったとき、イベントを開催するかどうかの判断がつらかったです。最終的に中止としましたが、出店者さんたちに申し訳ないと思いました」と、第一に出店者のことを思っていることがうかがえます。
今年のつつじ・ゆめ風車まつりは、4年ぶりに来場人数制限をかけず、5月3日・4日に開催されます。「県内外の出店者さんやパフォーマーさんをたくさん呼び、楽しい企画を考えています。皆さんの期待を超えたいと思いますのでぜひ遊びに来てください」と情熱あふれる笑顔で意気込みを語る2人でした。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>