日本で暮らす外国人は、令和4年末で初めて300万人を超え、過去最高を更新しました。深刻化する人材不足などを背景に、増加傾向が続いています。
ライフ・イン・ハーモニー推進月間は、外国人との共生社会の実現に向けた意識の醸成・理解の促進に向けて制定されました。
■「やさしい日本語」を知っていますか?
普通の日本語よりも簡単で、外国人にも分かりやすい言葉に変換された日本語のことです。
外国人の中には、日本語や英語が十分に理解できず、必要な情報を受け取ることができない人も多くいます。そうした人たちが災害発生時に適切な行動を取れるように考え出されたことが始まりです。
現在は、子どもや高齢者とのコミュニケーションに効果的な方法の一つとしても、生活情報の発信などさまざまな分野で取り組みが広がっています。
市では、やさしい日本語を使った外国人向けの生活情報をFacebook(フェイスブック)で発信しています。
■多文化共生展
市内には、およそ1,600人の外国人が暮らしています。市が行う多文化共生意識と相互理解促進のための取り組みなどを紹介します。
期間:1月5日(金)~31日(水)
場所:シビック交流センター
問合せ:観光交流課
【電話】0834-22-8372
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