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はばたけ周南公立大学 特別号『周南公立大学 大学歌』

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山口県周南市

~本市にゆかりのある方による作詞・作曲~
令和4年4月1日に誕生した周南公立大学の大学歌が今年完成し、本年4月4日に開催された周南公立大学の入学式で、吹奏楽部の演奏と学生・教職員の有志による合唱で披露されました。
作詞・作曲は本市出身の俳人・宇多喜代子(うだきよこ)さんと作曲家・光田康典(みつだやすのり)さんが手掛け、素晴らしい大学歌になりました。
本市にゆかりのあるお二人が手掛けた大学歌を紹介しますので、ぜひYouTube(ユーチューブ)で聞いてください。
※大学歌の演奏動画は本紙掲載の二次元コード参照
※歌詞は、本紙またはPDF版をご覧ください。

●作詞者 宇多喜代子さん
旧徳山市出身。昭和28年に父の転勤で大阪府に移り住み、俳誌「獅林(しりん)」主宰・遠山麦浪(とおやまばくろう)の教えで俳句を始める。その後、桂信子に師事。昭和57年デビュー作句集「りらの木」が第29回現代俳句協会賞受賞。句集「象」が平成13年第35回蛇笏(だこつ)賞受賞。平成14年紫綬褒章受章。令和元年度文化功労者。令和3年周南市特別文化功労賞受賞など。

(周南公立大学入学式インタビューより)
周南公立大学入学式で披露された大学歌を聞いて、大変良い曲をつけていただいたと思いました。これから皆さんがこの大学歌を歌い続けてくれると思うと、感激でいっぱいです。
最後に「すこやかにあれ」という文言を加えましたが、皆さんがどのような境遇となっても、とにかく心中すこやかに過ごしてほしいという、そういう想いで作詞しました。
幼少期に徳山で過ごしましたが、北に山が南に瀬戸の海がある風光の中で、変わったようで変わらない、私のふるさと、頭のてっぺんから足の先まで徳山で満たされています。

●作曲者 光田康典さん
旧熊毛町出身。平成4年スクウェア(現スクウェア・エニックス)入社、平成7年「クロノ・トリガー」で作曲家デビュー。「ゼノギアス」などの作曲を担当した後、平成10年に独立。フリーランスで活動後、平成13年プロキオン・スタジオを設立し、同社の代表を務める。主な代表作に、「ゼノブレイド」シリーズ、「ダンジョン飯」他多数。

(周南公立大学入学式インタビューより)
宇多先生の詩を先に読んで、情景が浮かんでくるような詩で特に苦しまず、すらすらと曲を書くことができました。
私は幼少期、山や海などで遊ぶ生活をしていたので、自然豊かな感じを詩からくみ取ることができ、自然と懐かしい曲にしたいと思い、優しいメロディを心掛けました。
皆さんも志を持って、これから大人となり仕事をする中で、挫折など感じることがあると思いますが、この曲を聴いてもう一度奮起してもらえるような大学歌になればと思います。ぜひ皆さんに歌っていただき、この大学歌を育ててもらえればと思います。

問合せ:
公立大学連携課【電話】0834-22-8834
周南公立大学経営企画課【電話】0834-28-6880

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