■「命の門番」への第一歩
令和5年12月、阪中(さかなか)順子さん(臨床心理士・学校心理士スーパーバイザー)を招き、若年層ゲートキーパー研修を実施しました。研修には、周南公立大学の学生・教職員・地域の教育関係者など、43人が参加しました。
ゲートキーパーとは、自殺の危機を示すサイン(心の危機)を察知し、適切な対応を図ることができる人のことです。参加者は、心の危機がどのような状態か考え、対処法をグループワークで話し合ったり、実際の会話を体験したりすることで理解を深め、どのように周囲の悩みを持つ人に気付き、声を掛け、支援や見守りを行うのかを学びました。
身近に相談できる人がいることや、多様性を重視した環境の実現が、心が守られ、居心地の良い大学、町につながっていきます。
問合せ:周南公立大学入試課
【電話】0834-28-5302
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