国民健康保険は、資格の取得・喪失日から14日以内に届け出が必要です。届け出が遅れると、資格取得日にさかのぼって保険料を納めたり、保険給付費を返納してもらったりする場合があります。
また、代理人が手続きをするときは、委任状や代理人の本人確認書類などが必要になる場合があります。
■就職や扶養に入るとき
国民健康保険に加入していますが、就職などで勤務先の健康保険に加入します。
●国民健康保険の脱退手続きが必要です。
▽必要書類
・国民健康保険証
・勤務先の健康保険証
・窓口に来る人の本人確認書類
・マイナンバー(個人番号)が確認できるもの
■親元を離れて進学するとき
国民健康保険に加入している子どもが進学で本市から転出します。
●学生用の健康保険証を交付します。手続き時に窓口で申し出てください。
※交付には条件があります。詳しくは、問い合わせてください。
▽必要書類
・国民健康保険証
・在学証明書(入学許可書でも受付可。その場合は、後日、在学証明書の提出が必要)
・窓口に来る人の本人確認書類
・マイナンバー(個人番号)が確認できるもの
■退職や扶養から外れるとき
勤務先の健康保険の資格を喪失した場合、次のいずれかの手続きが必要です。手続き方法などは、加入する健康保険の担当に問い合わせてください。
▽必要な手続き(いずれか)
・新たに就職した勤務先で、健康保険に加入
・今までの健康保険の任意継続
・家族の健康保険の被扶養者になる
・国民健康保険に加入
▽国民健康保険の加入に必要なもの
・勤務先の健康保険の資格喪失日が確認できる書類(資格喪失証明書など)
・窓口に来る人の本人確認書類
・マイナンバー(個人番号)が確認できるもの
■在学中で引き続き国民健康保険に加入するとき
本市で学生用の健康保険証を交付されている人は、毎年4月に在学証明書の提出が必要です。
▽必要書類
・在学証明書(新年度発行のもの)
■卒業するとき
学生用の保険証を交付されていた子どもが卒業します。
●非該当の手続きが必要です。
▽必要書類
・国民健康保険証
・別の健康保険に加入した場合は、その健康保険証の写し
・窓口に来る人の本人確認書類
・マイナンバー(個人番号)が確認できるもの
■注意してください
▽所得の申告がないと保険料が軽減されない場合があります
保険料は、前年中の所得を基に計算するため、所得の申告が遅れると、後で保険料が変更になる場合があります。収入がない人もその旨を申告しないと、保険料の軽減制度が適用できない場合があります。申告が済んでいない人は、税務署や1月1日に居住していた自治体の個人住民税担当課で申告をしてください。
▽70~74歳の人は自己負担割合が異なります
国民健康保険に加入している70~74歳の人は、医療機関などで診療を受ける際に、自己負担割合が記載された健康保険証(被保険者証兼高齢受給者証※)が必要です。
※70歳になる誕生月の末日まで(誕生日が1日の人は、誕生月の前月の末日まで)に郵送します。
問合せ:
保険年金課【電話】0834-22-8312
新南陽総合支所市民福祉課【電話】0834-61-4110
熊毛総合支所市民福祉課【電話】0833-92-0035
鹿野総合支所市民福祉課【電話】0834-68-2332
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