保険料納付が経済的に困難な人は、日本年金機構に申請し承認を受けると、7月~翌年6月の保険料が免除または猶予されます。
申請は2年1カ月前までさかのぼることができますが、申請が遅れると、障害年金を受け取れないなどの不利益が生じる場合がありますので、速やかに申請してください。
※免除・猶予期間は受給資格期間に含まれますが、一部免除の場合、減額後の保険料を納付しないと未納期間になります。
※免除・猶予期間の保険料は、10年以内なら追納できますが、承認を受けた期間の翌年度から3年度目以降の追納は、当時の保険料に加算金が上乗せされます。
●令和6年度の国民年金保険料は 月額16,980円
※1 社会保険料控除額、配偶者控除額、扶養控除額などの合計額
要件:
・保険料免除…本人・配偶者・世帯主それぞれの前年中の所得金額が、上記表の所得基準額より低い
・納付猶予…50歳未満の人で、本人と配偶者それぞれの前年中の所得金額が、上記表の所得基準額より低い
※学生は、学生納付特例を利用してください。
申込み:本人確認書類と基礎年金番号が分かる書類・離職票または雇用保険受給資格者証(退職者)・委任状(本人以外の申請時)を、保険年金課・総合支所・支所・徳山年金事務所
問合せ:保険年金課
【電話】0834-22-8316
●電子申請
マイナンバーカードでマイナポータル利用登録すると、スマートフォンなどから申請できます。詳しくは、日本年金機構のホームページを確認してください。
問合せ:徳山年金事務所
【電話】0834-31-2152
<この記事についてアンケートにご協力ください。>