市では、医師会や医療機関などと連携し、休日・夜間の急病やけがでも診療が受けられる体制づくりをしています。
●休日夜間の救急医療は、患者の症状により3段階で対応
▽1次救急 比較的軽症の人
休日夜間急病診療所、周南地域休日・夜間こども急病センター(周南こどもQQ)、在宅当番医などで対応
▽2次救急 入院を必要とする人
周南地域の病院の協力を得て、当番制で対応
▽3次救急 緊急入院・手術を必要とする重篤な人
市内では、徳山中央病院の救命救急センターが対応
●救急外来・救急車 適切に利用していますか?
「夜の方が空いている」「救急なら待たずに診察してもらえそう」などの理由で、救急外来を受診する人がいます。重症患者の治療に支障をきたすだけでなく、医療従事者の負担を増大させる原因になります。普段から本人や家族の健康状態を相談できるかかりつけ医を持ち、体調不良時には早めに受診しましょう。
また、緊急を要する人が治療を適切に受けられるように、救急車は緊急性が高いときに利用してください。
●救急医療電話相談の活用
救急車を呼ぶか、病院に行くか判断に迷ったときに、電話で看護師などが症状に応じた適切なアドバイスを行います。
▽小児救急医療電話相談(19時〜翌朝8時)
【電話】#8000または【電話】083-921-2755
▽おとな(おおむね15歳以上)の救急医療電話相談(24時間受付)
【電話】#7119または【電話】083-921-7119
休日・夜間に救急医療対応できる診療所の情報は、本紙15ページの休日夜間の救急医療や、本紙掲載の二次元コードの医療情報ネット(ナビイ)に掲載しています。
問合せ:地域医療課
【電話】0834-22-8377
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