全ての住宅で、火災の発生を音や音声で知らせる住宅用火災警報器の設置が義務化されています。
市火災予防条例では、寝室に煙式の警報器を設置するよう義務付けていますが、寝室が2階のときは、2階の階段上部にも設置する必要があります。
また、消防署から来たなどと偽り、悪質な訪問販売をするケースがあります。十分注意してください。
■電池切れの場合も、本体ごと交換しましょう
10年程度経過すると、電子部品の寿命や電池切れなどで、火災を感知しなくなるおそれがあります。なるべく、本体ごと交換しましょう。
■設置時期を確認しましょう
設置時に記入した設置年月日か、本体に記載された製造年を確認してください。警報器を購入したときは、設置年月日を記入しておくとよいでしょう。
■年2回定期的な掃除・点検をしましょう
内部にほこりが入ると、誤作動を起こしたり、火災を感知しにくくなったりします。定期的に乾いた布などで掃除し、機器に応じた点検方法で作動状況を確認しましょう。
●正常に作動するか、テストしましょう!
・ボタンを押す。
または
・ひもを引く
▽正常な場合
正常を知らせるメッセージまたは火災警報音が鳴ります。
▽音が鳴らない場合
電池がきちんとセットされているか確認してください。それでも鳴らない場合は、電池切れか機器本体の故障が考えられます。説明書を確認してください。
※点検は高所の作業になります。転倒・転落しないよう注意して作業を行ってください。
問合せ:消防本部予防課
【電話】0834-22-8773
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