まちの話題(1)

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◆藤本博己さんに瑞宝双光章
11月3日、令和5年度秋の叙勲が発令され、藤本博己さんが栄えある瑞宝双光章を受章されました。
藤本さんは、昭和52年に岩国地区消防組合に消防士として入職後、昭和59年の三井石油化学工業株式会社岩国大竹工場(現三井化学株式会社岩国大竹工場)で発生した爆発火災の際には、特別編成隊として出動し、消火活動のほか、火災の状況、燃焼物の種類等の情報収集にあたり、被害を最小限に食い止められました。
平成24年には消防本部消防長の要職に就き、組合を構成する和木町、岩国市との相互強化体制の円滑化を図るなど、消防行政推進の中枢として大きく貢献されました。
このたびの受章、誠におめでとうございます。

◆和木町給配食ボランティア「つくし会」に緑綬褒章
11月3日、令和5年秋の褒章が発令され、給配食ボランテイア「つくし会」が栄えある緑綬褒章を受章されました。
「つくし会」は、永年給配食奉仕活動に従事し、顕著な実績により、広く模範となるグループとして国から認められ、このたび受章されました。
「つくし会」の活動は44年に及び、毎週木曜日に5つのグループが交代で、主に独居高齢者を対象に弁当を配食しています。
また、平成26年に発生した「岩国・和木豪雨災害」の際には、道路が寸断される中、救護活動の一環である炊き出しや、被災者の要望対応における活動をされるなど、地域の担い手として、大きく貢献されました。
これらは、「つくし会」による、永年高齢者に寄り添いながら、地域に根差した即応力、町や社会福祉協議会との連携力の現れによるものです。
「つくし会」は、「今回の受章を励みに、これからも努力は惜しみません。」と述べられました。

◆山口県教育功労者表彰を受賞
11月16日、山口県庁で和木町教育委員の佐伯和彦さん(和木4丁目)と和木町婦人会会長の藤本亮恵さん(和木1丁目)が山口県教育功労者表彰を受賞されました。
佐伯さんは教育委員として永きに渡り教育行政に関わり、様々な取組に尽力されたことから「教育行政の推進」の功績が認められました。
藤本さんは和木町婦人会の会長及び山口県連合婦人会の理事として、婦人会活動の充実や地域活動に尽力されたことから「社会教育の推進」の功績が認められました。
この度の受賞、誠におめでとうございます。今後とも、本町の教育行政並びに社会教育の推進にご支援をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

◆厚生功労者表彰
11月11日に花坂八重子さんが、11月13日に藤本幸子さんが満90歳の誕生日を迎え、長寿のお祝いとして、町から表彰状と記念品を贈呈しました。
ますますお元気でご活躍されますよう、お祈りいたします。
※今回、花坂八重子さんはお名前のみの掲載とさせていただきます。