まちの話題(2)

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◆WAKI・コンサート‘23　
12月10日、文化会館でWAKI・コンサート‘23が開催されました。
第1部は計9組によるピアノソロ・連弾、吹奏楽、ヴァイオリンの演奏のほか、合唱、独唱、手話歌を披露しました。
第2部は和木小学校4年生の児童による「手のひらを太陽に」の合唱、続いて和木中学校2年生の生徒有志による「夏の日の贈り物」の合唱が披露されました。
今年は、和木町町制施行50周年として、50周年記念企画「第九を歌おう!」が開催されました。
村上謙一郎さんの指揮のもと、ピアニストの松村和さん、山下千佳さん、ソリストの小林良子さん(ソプラノ)、藤井美雪さん(アルト)、中東駿さん(テノール)、折河宏治さん(バリトン)をお招きのうえ、町内や近隣の市町からの参加者120名による、ベートーヴェン交響曲第9番第4楽章「歓喜の歌」の大合唱が行われました。
立ち見ができるほどの超満員の中、大迫力の合唱に観客はその歌声に魅了されました。
最後は、WAKI・コンサート恒例の出演者全員による「Believe」の合唱でコンサートを締めくくりました。

◆歳末福祉餅つき大会
12月9日、総合福祉会館駐車場で歳末福祉餅つき大会(和木町ボランティア連絡協議会主催)が4年ぶりに開催されました。
米本町長、兼本議長のほか、ボランティア連絡協議会員、中学生などがボランティアで参加され、高齢者や親和会、手をつなぐ育成会の招待者、こども園や小学校の子どもたちなど、たくさんの方が集まり、雑炊やお餅を食べながら楽しいひとときを過ごしました。

◆デジタルサービス体験型スマホ教室
12月8日及び15日に、文化会館で高齢者を対象にデジタルサービス体験型スマートフォン教室を、KDDI株式会社及び、ANAあきんど株式会社協力のもと開催しました。
本教室はスマートフォンの基本操作講座に加え、アプリを活用したオンラインチェックインが疑似体験できる、デジタルサービス利活用講座を取り入れました。
受講者からは「航空券購入の際にはアプリを用いて予約したい」、「次回もあればまた参加したい」などの声をいただき、大変満足していただきました。

◆2ヶ月の派遣を終えて
姉妹都市恵庭市役所から派遣職員として来町し、2ヶ月間和木町役場企画総務課で勤務した吉田萌美さんが帰恵しました。

◇吉田さんからのメッセージ
和木町の皆さま、こんにちは。恵庭市の吉田萌美です。
10月2日から11月30日までの2ヶ月間、皆さまには大変お世話になりました。
和木町での2ヶ月間は、私のこれまでの人生で経験したことのないほど強く思い出に残る日々でした。
和木町町制50周年記念事業・式典関連業務の担当として企画総務課でお仕事をさせていただいておりましたが、役場の様々な事業にも参加させていただき、小さなお子様から人生の大先輩の皆さままで、多くの方と交流をさせていただきました。こども園で恵庭の絵本「はなちゃんのおでかけ」の読み聞かせ、中学校の社会の授業で北海道・恵庭の紹介、高齢者レクリエーション大会で皆さまとゲーム、ボランティア活動をされている皆さまとチューリップの球根植えなど、今思い出しても楽しい気持ちになれることばかりでした。
和木町は、令和5年度「街の幸福度ランキング」中国地方版で幸福度1位であったとお伺いしました。和木町の皆さまの心の豊かさが街の幸福度となっており、その幸福を温かさとして北海道恵庭市から来た私にも分けてくださいました。
和木町と恵庭市は昭和54年に姉妹都市となりました。50周年記念式典で米本町長がお話されていらっしゃいましたが、姉妹都市となる数年前、恵庭からの突然の訪問者があったことが最初の繋がりであったそうです。そういった経緯もあることから、これからも和木町と恵庭市は姉妹であり、家族のような関係性で末永く繋がっていくと思います。
2ヶ月間、短い期間ではありましたが、とても素敵な毎日を過ごさせていただきました。皆さまからいただいた温かさを恵庭に持ち帰ってきましたので、恵庭での今後の仕事に活かしていきたいと思います。
本当にお世話になりました。ありがとうございました。また和木町の皆さまにお会いできる日を楽しみにしています。

◆こども園で参観日開催
11月28日～30日にこども園で「親子ふれあい参観日」を、11月22日と12月14日に「みててねドキドキ参観日」を開催しました。
ふれあい参観日では、各学年がクラスに分かれ、歌の披露などを行い、ドキドキ参観日では、年中・年長の園児が各クラス(グループ)に分かれ、年中はダンスを、年長は劇を披露しました。
園児たちは日ごろの練習の成果を、大きな声や踊りでしっかりと表現しました。