◆健康と長寿をお祝い「敬老会」
9月14日、文化会館で、町内在住の昭和27年4月1日以前に生まれた方(年度末で73歳以上の方)1,122名(男性462名、女性660名)を対象に、「敬老会」が開催されました。式典では米本町長の挨拶に続き、長寿のお祝いとして、古木哲夫さんに記念品が贈呈されました。続いて、古木さんが開催のお礼と、「元気に、健康に、前向きに生きていきたい。」と抱負を述べられました。
またアトラクションでは、岩国市出身の歌手「楓子(ふうこ)」さんによるステージショーが行われ、懐かしい曲を一緒に歌うなど会場が明るく楽しい雰囲気になりました。
◇今年度80歳になられる方
・男性19名
・女性31名
◇今年度88歳になられる方
・男性12名
・女性21名
◇今年度95歳になられる方
・男性3名
・女性11名
◇今年度99歳になられる方
・男性1名
・女性4名
◇今年度100歳になられる方
・男性1名
・女性5名
◆魅せた!消防魂!
9月14日、山口県消防学校において、県下の消防団が集う「令和6年度山口県消防操法大会」及び「第42回山口県女性消防操法大会」が開催され、和木町消防団からは第1分団(和木地区)と団本部女性団員の2チームが出場しました。
大会では、選手たちは日頃の訓練の成果を発揮し、第1分団は応急操法ポンプ車の部で準優勝、団本部女性団員は軽可搬ポンプ基本操法の部で見事優勝しました。
猛暑の中、厳しい訓練を続けてこられた選手の皆さん、また、熱心に訓練指導にあたっていただいた岩国消防署東出張所の皆さん、大変お疲れ様でした。
◆人権の花をわきあいあい苑に寄贈
9月12日、岩国地区人権擁護委員の山本和彦さんがわきあいあい苑に人権の花のプランターを届けました。
この花は、5月に和木小学校児童が人権の花として寄贈を受けたマリーゴールドやサルビアを種から育てたもので、わきあいあい苑に毎年寄贈しています。
小学生の皆さんが協力して育てた花が、入所者の方に喜んでもらえるよう咲いてほしいものです。
◆体験!体感!恐竜の世界
8月9日から8月15日まで美術館において「ダイナソーVRワールド」を開催しました。
子どもたちはメインコンテンツのVRマシンをはじめ、「恐竜ライド」やエア遊具などの多種多様なコーナーを楽しんでいました。
連日酷暑が続きましたが、子どもから年配者まで2,000名を超える方に楽しんでいただきました。
◆美術館に遊園地がやってきた!?
8月16日から8月25日まで美術館において「ワキテンボスVRワールド」を開催しました。
美術館が遊園地に一気に変化!バッテリーカーやボードゲームなど親子で楽しめるコーナーも多数用意されており、夏休み前半の「ダイナソーVRワールド」に引き続き、子どもたちは時間を忘れて楽しんでいました。こちらも大盛況で約2,400名の方に楽しんでいただきました。
◆歌って、踊って大興奮!
8月22日に中学校多目的ルームで「ロケットくれよんファミリーコンサート」を開催し、子どもと保護者を中心に約200名の方が来場されました。
ロケットくれよんの二人が次から次に繰り広げるうたあそびやダンスに子どもたちは大興奮!ギターやピアノの音色に合わせて、大人も子どもも全身で歌と踊りを楽しみました。
アンコールもあり、コンサートは大盛況のうちに終了しました。
◆和木町海外派遣(ホームステイ)事業〈ニュージーランド〉
7月29日から16日の間、中学生5名、高校生4名、合計9名がニュージーランドのオークランドへ語学留学に行きました。海外の一般家庭に滞在しながら英語の研修を行うことにより、豊かな国際感覚を身につけ、英語の語学力向上を図るとともに、和木町の代表として現地の家庭や市民との交流を行いました。
◇参加者の感想
ニュージーランドでのホームステイでは、異なる文化や価値観の中で相手の気持ちを理解することに努めました。英語でのコミュニケーションに苦労しましたが、ホストファミリーや現地の人々の協力で次第に理解できるようになり、新しいボキャブラリーや文法も習得しました。異なるマナーに気をつけつつ、日本とは異なる文化やスポーツに触れ、特にラグビーのハカ(おたけびの儀式)に感動しました。
また、自分のことは自分で行う習慣が身につき、大きな成長を感じました。ニュージーランドでは5歳から自分のことは自分でやる習慣をつけるそうで、日本での生活は親に甘えてやってもらっていることが多いことに気づくことができました。
(福間琳乃)
ニュージーランド研修は、僕にとって、初めての海外研修だったので、行く前はとても緊張していましたが、たくさんの学びや貴重な経験を得ることができました。現地の学校ではモーニングティーや生徒の積極性など、日本とは異なる文化や様子を体験して、深い感銘を受けました。ホームステイ先のホストファミリーも優しく接してくれて、英語力の向上やコミュニケーション能力の向上にもつながりました。
このニュージーランド研修は自分にとって大きな経験であり、将来の夢である英語関連の仕事への道を切り拓くきっかけになりました。本当にいい経験になるので、少しでも興味がある人は是非行ってみてほしいと思いました。
(田中琉惺)
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