◆提言内容
◇和木町の熱中症対策について
ニュース等で、クーリングシェルターなどの熱中症対策が話題になっていますが、和木町ではどのような対策を考えておられますか。
◆回答
ご提言ありがとうございます。ご承知のように、気候変動の影響により、年々熱中症リスクが高まっており、本年から「熱中症特別警戒アラート」の運用が開始されたところです。
和木町では「熱中症特別警戒アラート」が発表された場合、防災行政無線及び防災メールにて、町民の皆さまへ「過去に例のない危険な暑さ」になることを周知し、涼しい環境で過ごし、こまめな水分補給・塩分補給をすることを奨励いたします。また、イベント等の管理者に熱中症対策の実施若しくは中止・延期の検討を促します。
なお、クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)の指定については、他市町の動向を踏まえ検討しているところですが、場所と人員の確保が必要なことから和木町の規模で多くの指定は困難と思われます。
現時点でクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)の指定はしておりませんが、役場庁舎1階ロビーや総合コミュニティセンター(図書館)、瀬田・関ヶ浜分館共用スペース等は普段から開放されておりますので、これらのスペースを有効利用していただければと考えています。
◆提言内容
◇蜂ヶ峯総合公園のバラ園について
バラ公園内のベンチ等、座るところに日陰が不足していると感じます。
また、ベンチが低めの設定のため、足の悪い人には立ち上がりにくいと感じます。
◆回答
日頃から、蜂ヶ峯総合公園にご来園いただきありがとうございます。
蜂ヶ峯総合公園のバラは、昨年3月にリニューアルし、春は5月中旬から6月初旬にかけて、秋は10月頃が見頃となっています。この時期には、写真撮影される方など、多くのお客様にお越しいただいています。
日陰が少ない点、ベンチの高さへのご提言、ありがとうございます。
バラ園につきましては、春、秋の散策を基本としています。このため、日陰を作るための屋根付きベンチの追加設置につきましては考えておりませんので、ご了承ください。なお、アーチ部分につきましては、今後バラの生長とともに、きれいに覆われていくものと考えております。
ベンチにつきましては、ご指摘のとおり、現状、高さが約32cmから39cmであり、一般的な基準とされる40cmからは若干低くなっています。今後更新の際には、ユニバーサルデザインにも配慮したものを検討するなど努めてまいります。
参考:都市公園の移動等円滑化整備ガイドライン
改訂第2版:(令和4年3月国土交通省)
ベンチを設ける際には、腰掛け板の高さは40~45cmとすることが望ましい。また、移動等円滑化園路の距離が長い公園では、長時間の歩行が困難な高齢者、障害者等の休憩の際の立ち座りの負担軽減のため、腰掛け板の高さをより高くしたベンチを設けることが望ましい。
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