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「おおたけ松美園」で出前防災講話

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山口県和木町

12月5日、企画総務課の林危機管理監が、障害福祉サービス事業所の「おおたけ松美園」で、施設利用者32名及び職員10名に、防災講話を行いました。この施設には、和木町在住の方々も通所サービスなどを利用されているというご縁で、施設側から「防災意識の醸成」と「身を守る基本的な知識」を学びたいとの要望から実施したものです。
講話では、まず、地震、津波等の災害映像から災害の危険を知ってもらいました。次に、災害の危険を知るための手段として、防災行政無線や防災メール等を紹介するとともに、施設にいるときに地震や土砂災害が起こったら、どのように行動するかについて説明しました。最後に、入組品の一例について展示・説明し、防災リュックを配布して、普段の災害への備えとしていただきました。
講話の間、施設利用者には興味を示していただいた場面も多々あり、それぞれに理解していただけたと思いました。
本施設利用者は、災害の危険が予測される段階で発令する「高齢者等避難」で避難を開始し、避難時には支援が必要となる「避難行動要支援者」です。このため、支援する保護者や施設職員等においては防災への知識や行動が求められますが、支援を受ける側にも本人の状況に応じて、防災への意識を持つという取り組みも必要であると感じました。

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