◆和木小学校開校150周年記念式典
11月30日、和木小学校で「和木小学校開校150周年記念式典」が開催され、児童、教職員、保護者や地域の方など約600名が参加しました。
和木小学校は、学制発布から2年後の明治7年12月に設立し、改称や校舎の建替えを経て、現在に至りました。
河口校長は式辞にて、「創立当時は民家の一室からスタートし、地域の皆さんの教育にかける熱意や期待、手厚い支援を受けながら発展した。地域による教育への熱い思いのおかげで、現在の和木学園構想に基づく地域連携教育に繋がっている」と述べました。
式典後の関連行事では、はじめにスクールキャラクターデザイン表彰が行われ、「わっち」原案者の大原朱見さんが表彰されました。
次に、Official髭男dismのサポートメンバーで和木小学校卒業生の善岡慧一さんが作曲した小学校応援歌「希望のバトン」がお披露目されました。
続いて、スキーのケガで全身麻痺の状態からリハビリを経て教諭に復帰した、腰塚勇人さんによる「命の授業~ドリー夢メーカーと今を生きる~」と題した記念講演が行われました。
午後からは「未来へつながる笑顔と希望の150祭(さい)」と題した児童会企画が開催され、全校児童が茶道や演劇、ゲームなどで保護者や地域の方などをもてなしました。
5月に開封したタイムカプセル内の物品は、3月末まで小学校で保管しています。必要な方はお申し出ください。
問合せ:和木小学校
【電話】53-2655
◆行政懇談会
11月28日、文化会館で行政懇談会が開催されました。
行政懇談会は、町内全22地区の自治会長と兼本議長をお迎えし、米本町長をはじめ町執行部が出席し、意見交換を行う場として開催されています。
町からは、次期総合計画の策定開始、総合防災訓練の実施、小学校開校150周年記念事業などについての報告を行い、自治会からは、災害時の高齢者の避難、体育センターの熱中症対策、下水ポンプ場の能力などについての質問・要望が出され、活発な議論が行われました。
◆脳年齢チェックで若々しい脳を
12月5日及び12日に、文化会館で高齢者を対象としたスマートフォン教室を、ドコモショップ南岩国店協力のもと、開催しました。
本教室では、スマートフォンの基本操作、LINEアプリの基本操作の説明に加え、認知症予防プログラム「脳検講座」を取り入れました。
脳検講座では、脳の働きに有効なエクササイズ、ドリル等による認知症リスクを減らし、定期的に脳年齢をチェック(脳検)することにより、いつまでも若々しい脳を保つことを目指すプログラムを実施しました。
受講者からは「LINEの便利機能を知ることができて大変良かった」「認知症予防対策に脳検を続けたい」などの声があり、大変満足していただきました。
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