■知ってほしい!お酒と健康
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令和3年宇部市生活習慣アンケートでは6割の人が1日の適正な飲酒量を知らないと回答!
○酒類ごとの適量
お酒の適量:1日平均純アルコール約20g
・ビール…中ビン1本(500ミリリットル)
・日本酒…1合(180ミリリットル)
・ウイスキー…ダブル1杯(60ミリリットル)
・焼酎…ロック1杯(100ミリリットル)
・ワイン…グラス2杯(200ミリリットル)
・酎ハイ(7%)…缶1本(350ミリリットル)
※体調による差や個人差があります
○自分の体質を知ろう アルコールパッチテスト
準備するもの:消毒用アルコール(70%のエタノール)、絆創膏
絆創膏のガーゼ部分に消毒用アルコールを2~3滴たらし、腕の内側に貼る。
○お酒が引き起こす健康障害
・適量以上の飲酒を続けると…
アルコールの代謝を担っている肝臓に負担がかかり肝障害を起こしたり、膵炎やがんのリスクが高くなります
・未成年者がお酒を飲むと…
影響は大きく、精神的・身体的な発育を遅らせることがあります
・妊娠している女性がお酒を飲むと…
妊婦の体を通じ胎児へ影響し、胎児性アルコール症候群(身体発達の遅れ、特徴的な顔貌)などの危険因子になります
○お酒の上手な飲み方
・人に無理強いせず、自分にあった量でゆっくりと飲む
・強いお酒は薄めて飲む(水と一緒に飲む)
・食べながら飲む
・週2日はアルコールを飲まない日(休肝日)をつくる
自分の体質を知り、自分にあった量と上手な飲み方でお酒を楽しみましょう。
宇部薬剤師会 薬剤師 奥村秀樹さん
■募集 出前講座 No.45「アルコールの害の正しい知識」
アルコールパッチテスト体験やアルコールの害などを分かりやすく説明します
申込み:10人以上のグループで出前講座申込書を、持参・FAXで健康増進課へ提出
ウェブ番号:1004637
問合せ:健康増進課
【電話】31-1777【FAX】35-6533
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