■夢をかたちに
福田 良彦
先月、岩国地区消防組合の発足50周年記念式典を開催しました。
当組合は、昭和48年、1市7町1村の組合消防組織として発足し、現在、職員数231名、消防車両50台と設立時の約2倍の規模を有する組織へと成長しています。
施設面では、「いわくに消防防災センター」を開設すると共に、玖珂・周東地域に、新たな拠点となる「西分署」の運用を開始するなど、消防体制の充実に努めています。
さらに、小型無人航空機「ドローン」を導入し、災害現場の捜索活動への活用など、消防力の強化も進めています。
消防組織の原点は、地域住民の生命・身体及び財産を守ることにあります。
50周年という大きな節目を迎え、改めて、この原点に立ち返り、消防団や医療機関をはじめ、関係諸機関と緊密に連携を図りながら、住民の皆様の更なる安心・安全の確保に取り組んでまいります。
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