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みんなで考える、これからの地域農業!

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山口県岩国市

令和5年度から、地域における担い手と農地利用の方向性を話し合いにより定める「地域計画」の制度がスタートしました。この計画を定めることにより、農地貸借や担い手農家に対する支援が受けやすくなり、効率的な営農や耕作放棄地の発生防止を図ることにつながります。
「地域計画」の策定を通じて、これからの地域の農業の姿をみんなで考えましょう。

■「地域計画」の策定に向けた取り組み
地域計画とは、現状および将来に向けた農地利用の姿を地域で共有し、地域内の農地をどのように利用していくのかを取りまとめた計画です。市では、これまで地域での話し合いが行われた地域を中心に、この計画の策定を進めていきます。

◆STEP1 意向調査の実施地域
計画の策定にあたり、みなさまの農業経営に関する今後の意向などについての調査を行います。
対象地域:「人・農地プラン」の策定地域(市内30地域)
対象者:10a以上の農地を所有または耕作する人
調査方法:11月中に調査票を郵送します
※将来に向けた農地利用の姿を検討する上で大変重要な情報になりますので、本調査への回答にご協力ください

▽調査事項(予定)
・今後の農業経営の意向
・農地の貸付や借受
・後継者の有無
・農地の集約化
・農作業委託の利用状況

問合せ:農業委員会事務局
【電話】29-5230

◆STEP2 地域座談会の開催
農業者や市、関係機関との話し合いにより、地域の農地利用の姿を共有します。
内容:地域農業の現状共有、目標地図の作成など
時期:令和6年1月から令和7年3月頃まで
※詳しい情報は、市のホームページなどでお知らせします

◆STEP3 「地域計画」の策定
これから目指す農地利用の姿がまとまった地域から、地域計画を順次策定
→計画に沿った土地利用に向けて、担い手農家などが支援措置を活用できます

問合せ:農林振興課
【電話】29-5113

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