■家庭における省エネ・節電方法
これから暑い日が続くことから、家庭における電力消費量がさらに多くなることが見込まれます。
家庭における電力消費割合が高い家電製品として、エアコンや冷蔵庫、照明器具、給湯器、テレビなどが挙げられますが、その中でも、エアコンは電力消費量の約3分の1を占めており、エアコンに冷蔵庫と照明器具を加えると5割以上を占めると言われています。
節電する際には、これらの家電の省エネに取り組むことが大きなポイントとなり、効率よく電力消費を抑えることにつながります。
経済産業省資源エネルギー庁の省エネポータルサイトでは、家庭でできる省エネ・節電方法が紹介されています。
一例として、エアコンの使用時であれば、ドアや窓の開閉を少なくする、レースのカーテンやすだれなどで日差しをカットする、扇風機を併用するといった方法が効果的のようです。
また、冷房の効果が下がらないように、室外機の吹出口に物を置かないことも気を付けたいポイントです。
その他、ゴーヤやヘチマなどによる緑のカーテンを設置することで室内温度の上昇を防ぐことができます。
エアコンの使用を控え過ぎると熱中症の恐れもあるため、無理のない範囲での省エネ・節電に取り組んでみてはいかがでしょうか。
問合せ:環境政策課
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