■知ってください「ヘルプマーク」
ヘルプマークを知っていますか。ヘルプマークは、周囲に援助や配慮を必要としている人のためのものです。
義足や人工関節の使用、内部障害・難病の人など外見からは分からない人も、ヘルプマークを身に着けることで、周囲の人に配慮を必要としていることを知らせ、援助が受けやすくなります。
このヘルプマークを見かけたら、次のことを心掛けましょう。
▽電車・バスの中では席を譲る
健康そうに見えても、疲れやすく、つり革につかまり続けるなど同じ姿勢を保つことが困難な人もいます。席を譲るなどの配慮をお願いします。
▽困っていたら声を掛ける
交通機関の事故など突発的な出来事に対して、困っていたら声を掛けてください。
▽災害時は安全に避難するための支援をする
視覚障害や聴覚障害などで状況把握が難しく、自力での避難が困難な人もいます。出来る範囲での支援をお願いします。
ヘルプマークへの理解と、皆さんの思いやりある行動や配慮をお願いします。
市では、12月7日(土)、市民文化会館で心身障害者(児)の理解促進講演会を開催します。相互の理解を深める一歩を踏み出してみませんか。
人権研修のお問い合わせ:人権課
【電話】29-5080
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