■笑顔でつながる市民活動
▽市民活動カフェ2024
1月14日、麻里布町のフジグラン岩国で「市民活動カフェ2024」が開催されました。
約1200人が訪れたこのイベントは、岩国をより良くしたいと活動する市民活動団体の活動を知るきっかけ作りの場として、毎年開催されています。
会場では、各団体が大人も子供も楽しめるワークショップや体験ブースを設けて日頃の活動をPRしました。
ステージイベントでは手話を交えた市歌の披露やキッズダンスなども行われ演目ごとに会場は大きな拍手に包まれました。
来場した人は「子育てやまちづくりなど、市内では、たくさんの人が活動していることがわかった。私もいつか何かしてみたい」と話していました。
市では今後も市民活動団体への支援や、イベントの開催・情報発信などを通じて、市民活動への理解と関心が深まるよう取り組みを進めていきます。
問合せ:地域づくり推進課
【電話】29-5015
■地域と協力して文化財を守る
▽文化財防火デー消防訓練
1月26日の文化財防火デーを前に、国の重要文化財に指定されている旧目加田家住宅で、25日に消防訓練が行われました。
文化財防火デーは、昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建築である法隆寺の金堂が炎上し、壁画が焼損したことを契機に制定されました。
当日の消防訓練は旧目加田家住宅の建物から出火し、要救助者が建物内に取り残された想定で行われました。参加した地元住民は声を掛けあいながら、バケツリレーを行い、初期消火の手順を確認しました。続いて消防隊員が建物内に突入し、取り残された要救助者を救出した後、消防団員とともに一斉放水を行い、訓練を終えました。
市では今後も、先人から受け継いだ文化財を未来に残していくために、火災予防に取り組むとともに、非常時には被害を最小限に抑えることができるよう消防訓練などの活動を行っていきます。
問合せ:文化財課
【電話】28-5353
■誰もが便利と感じる市役所に
▽市役所窓口におけるキャッシュレス決済利用開始
2月1日から市役所窓口で、住民票の写しの交付などの手数料を、キャッシュレス決済で納付できるようになりました。
キャッシュレス決済を利用できる窓口は、市民課、課税課、各総合支所・支所で、利用できる決済方法は、クレジットカード決済とスマートフォンによるコード決済です。従来通り現金での支払いも可能で、市民が多様な決済手段から選んで支払うことができます。
実際にキャッシュレス決済を利用した人は「小銭を探さなくてよくなるので便利です」と話していました。
市は今年度中に市税・保険料の支払いにもキャッシュレス決済が対応できるように準備を進めています。
市は今後も、生活様式の変化やニーズに合わせて、市民の利便性向上につながるように、デジタル技術の活用を進めていきます。
問合せ:デジタル推進課
【電話】29-5029
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