市政 PICK-UP

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■美しい景観を未来につなぐ
▽第3回いわくに景観賞決定
市民に岩国市の景観を身近に感じ、意識・関心を深めてもらうことを目的とした「第3回いわくに景観賞」の表彰式が、2月29日に市役所で行われました。
第3回いわくに景観賞では、市内の美しい景観の写真を自然景観、建造物・まちなみ景観、くらしの景観の3部門に分けて募集し、合計71点の応募がありました。
応募作品は岩国市景観審議会による評価・選考の結果、最優秀賞1点、優秀賞7点、入選4点が決定しました。最優秀賞に選ばれた作品は、「初夏の岩国を訪れる観光客の目を楽しませ、心を和ませてくれる菖蒲池の景観が、多くの人の努力によって守られていることがよくわかる」と評価されました。
市は今後も、岩国の歴史や自然の豊かさを感じさせる魅力的な景観を保全するとともに、岩国の景観を未来につないでいく取り組みを展開していきます。
※受賞作品詳細は、本紙をご覧ください。

問合せ：景観整備課
【電話】29-5162

■国道整備の進捗状況を展示
▽国道整備情報ステーション
2月13日から22日まで市役所で、「国道整備情報ステーション」が開催されました。
「国道整備情報ステーション」は、岩国・大竹道路と藤生長野バイパスの整備効果や進捗状況などの概要について、パネル展示で紹介するものです。
岩国・大竹道路については、(仮称)室の木インターチェンジアクセス道路の改良工事や、(仮称)岩国トンネル起点付近の掘削工事が行われており、その施工状況などが展示されました。
藤生長野バイパスについては、道路に必要な用地の範囲を示すための幅杭(はばくい)の設置を順次実施しており、その作業の様子などが展示されました。現在は建物補償や用地買収を進める段階となります。
市では今後も、「国道整備情報ステーション」の開催などにより進捗状況を公開するとともに、これらの幹線道路の早期完成に向けて取り組んでいきます。

問合せ：幹線道路整備推進室
【電話】29-5095

■春の風を感じながら健脚を競う
▽錦帯橋ロードレース大会
3月3日、錦帯橋周辺で、第18回錦帯橋ロードレース大会が開催されました。
市内外から1759人の参加者が集まり、ハーフマラソン、5km、2kmの3種目8部門に分かれ、それぞれの目標タイムに向かって、錦川沿いのコースを走りました。
沿道に集まった大勢の人からは「頑張れ」「あと少し」と声援が送られ、駆け抜けていくランナーたちを後押ししていました。
またコースに設けられた給水所などには、たくさんのボランティアが参加し、大会の進行を支えました。
県外からの参加者は「レース中だけでなく、レース後の特産品ブースやお楽しみ抽選会も楽しめたので、来年も参加したい」と話していました。
市は今後もスポーツを通して、心と体の健康づくりや地域の仲間づくりなどの推進に努めていきます。

問合せ：文化スポーツ課
【電話】29-5103