■夢をかたちに
福田 良彦
先月、広島東洋カープの二軍本拠地・由宇練習場の開設30年を祝う記念碑の披露式が松田オーナーや高(こう)二軍監督、地元関係者の出席のもと開催されました。
由宇練習場は、一軍を目指す若鯉の育成の場であり、カープ選手にとって、「特別の場所」であるとのことです。
これまで、新井貴浩監督や黒田博樹投手、鈴木誠也外野手など、球界を代表する選手がこの地で育ったことは、本市の大きな誇りであると思っています。
この三十年の歴史は、若鯉が真摯に野球と向き合い、この地を支え、応援した人たちと共に歩んできた歴史であると感慨深く感じています。
また、当練習場には、市外から多くのファンが訪れており、カープ球団がより元気になることが、地域の元気と活力にもつながっていくものと考えています。
この地でひたむきに練習する未来を担う若鯉の今後の活躍と今シーズンのカープ球団の更なる飛躍を祈念いたします。
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