市政 PICK-UP

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■岩国の歴史や文化を知る機会
▽第46回錦帯橋まつり
4月29日、第46回錦帯橋まつりが開催されました。
あいにくの雨となり、大名行列や奴道中、鉄砲隊演武や岩国太鼓など多くのイベントが中止となりましたが、市内外から約3千人が訪れました。
城下町掘り出し市やお茶会は予定通り開催され、会場は催しを楽しみにしていた来場者でにぎわいました。空手道演武は時間を繰り上げて行われ、たくさんの子供たちが見守る中、迫力ある演技が披露されました。
参勤交代を再現する大名行列は、錦帯橋を舞台に練り歩くことはできませんでしたが、江戸時代の衣装を身にまとい、岩国小学校で記念撮影を行いました。参加者は「着物を着て写真を撮ることができ、いい思い出になった。来年は錦帯橋を歩きたい」と話していました。
市は今後も、イベントの開催や観光資源の魅力発信などにより、観光交流人口の拡大に取り組んでいきます。

問合せ：観光振興課
【電話】29-5116

■一つになって新たな出発
▽美和小学校開校式
4月から美和西小学校と美和東小学校が統合され、美和小学校としてスタートすることに伴い、4月13日、開校式が開催されました。
式典で守山教育長は、児童に向けて「新しい出会いを大切にし、『ふるさと美和』で活躍する未来の担い手として学校の校風と歴史を築いてほしい」と式辞を述べた後、校旗を児童代表、校長に授与しました。
西浦校長は「新しい校歌にあるように、自然の中で生き生きと勇気をもって歩いて行こう。美しく和むふるさとをつくろう。みんなで学校の輝かしい歴史をつくっていこう」とあいさつし、児童代表は「みんなで力を合わせて行事に取り組み、友情を深めたい」と決意を述べました。
最後に、全児童とコール美和、コールレインボーによる校歌発表や、岩国マンドリンオーケストラによる祝賀演奏があり、会場は美しい音色に包まれました。

問合せ：教育委員会美和支所
【電話】95-0005

■公共施設の最適化を目指して
▽岩国市公共施設個別施設計画と今後の取り組みに関する説明会
4月14日から28日まで、市内8カ所で「岩国市公共施設個別施設計画と今後の取り組みに関する説明会」が開催されました。
今後、人口減少や少子高齢化が進み、厳しい財政状況となることが予想される中、施設の老朽化や市民ニーズの変化などの課題に対応していくためには、公共施設の量と質の最適化に取り組む必要があります。
会場では公共施設の基本方針や個別施設の方向性に関する考え方を定めた「岩国市公共施設個別施設計画」や、今後の取り組みが説明されました。また市内を30のエリアに分けて、具体的な施設の方向性を示した「エリア別公共施設アクションプログラム」について説明が行われました。
これらの計画は現時点での方向性を示したもので、今後は個別の施設ごとに地域や利用者と、合意形成を図りながら、公共施設の最適化に向けた取り組みを進めていきます。

問合せ：施設経営課
【電話】29-5094