■ひとりで悩まずに~身近な相談員・人権擁護委員について~
人権とは、「人間が人間らしく生きる権利で、誰もが生まれながらに持っている権利」です。また人権は私たちの生活に身近なもので、人それぞれの違いを認め合う心によって守られるものと言えます。
現代社会において、ヤングケアラーや社会的マイノリティ、インターネット上の誹謗(ひぼう)中傷など、私たちの周りには多種にわたる人権問題が存在しています。このような問題解決をサポートしているのが、人権擁護委員です。
人権擁護委員は法務大臣から委嘱された民間のボランティアで、皆さんからの人権に関する相談に応じるだけでなく、人権擁護委員のき章(バッジ)にあしらわれている「かたばみ」のように、人権の大切さや人権尊重の考え方を根強く広げていくために、さまざまな啓発活動も行っています。
岩国市内には、現在20人の人権擁護委員(うち女性が10人)が委嘱されています。困ったことや悩みごとがあったら、街の相談パートナーである人権擁護委員にご相談ください。
相談窓口:
・みんなの人権110番【電話】0570-003-110
・女性の人権ホットライン【電話】0570-070-810
・こどもの人権110番【電話】0120-007-110
人権研修のお問い合わせ:人権課
【電話】29-5080
<この記事についてアンケートにご協力ください。>