■夢をかたちに
福田 良彦
岩国市が策定した「歴史まちづくり計画」が国に認められ、国土交通省にて、石橋林太郎政務官から認定証を受け取りました。認定を受けているのは全国で97都市のみで、山口県では萩市に次いで2番目となります。
この計画は、地域の人々の生活と歴史的な街並みが一体となって形成されている良好な環境(歴史的風致(ふうち))の維持・向上を図り、次世代への継承を目的とするものです。
本市では、錦帯橋を中心とした城下町一帯と国の有形文化財の西岩国駅がある錦見地区の一部を加えた地域を重点地域とし、歴史的な景観の保存を図ると共に、文化や伝統行事の継承にも努めてまいります。
今回の認定により、法律上の特例や国の補助率のかさ上げなどが受けられ、歴史を活かしたまちづくりへの大きな後押しとなります。
今後とも、地域住民の皆様のご理解とご協力を得ながら、より一層、魅力あるまちづくりに向け取り組んでまいります。
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