地球温暖化防止 エコラム ECO-LUMN Vol.208

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■カーボンニュートラルと省エネ住宅

国は、2050年までに二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルの達成を目指しており、住宅の省エネ化など、さまざまな施策を行っています。
これまで補助金や減税などによる施策を進めてきましたが、脱炭素の取り組みをさらに強化するため、2025年4月から、原則としてすべての新築住宅において、国が定めた省エネ基準への適合が義務化されます。
省エネ基準を満たすためには、建屋の断熱性能、省エネ性能の高い設備機器がポイントとなります。
国は省エネ基準を段階的に引き上げ、2030年までに「ZEH(ぜっち)」と呼ばれる省エネ住宅が新築住宅の標準となることを目指しています。
「ZEH(ぜっち)」とは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略で、高度な省エネルギー性能と太陽光パネルなどの発電設備を持つことによって、消費エネルギーを実質ゼロ以下にした住宅です。
今後、住宅の新築や購入を考える際は、省エネ性能をより一層意識していく必要があると言えます。
住宅の省エネ化については、市政番組「かけはし」でも紹介しています。詳細は市ホームページから番組をご覧ください。

・住宅・建築物における省エネ対策への取り組みが進められている

問合せ：環境政策課
【電話】29-5102