年頭のごあいさつ 夢をかたちに 2025(1)

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■～力強くも、やさしく、しなやかに　市民と共に歩む～
岩国市長　福田　良彦

皆様方には、令和7年の新春を健やかにお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨年は、能登半島地震や集中豪雨などが発生し、被災地では、今なお、多くの方が不自由な生活を余儀なくされているものとご推察いたします。改めてお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復旧を祈念いたします。
また、私にとりましては、市政5期目のスタートの年となりましたが、市議会や市民の皆様のご協力により、様々な施策が目に見える形で着実に進展しております。
本年は、安全と利便性を高める新岩国駅前広場改修工事や、県東部地域の新たなスポーツ活動拠点となる県立武道館の新築工事が着工する予定です。
また、愛宕山ふくろう公園には、障害のある子もない子も一緒に利用できるインクルーシブ遊具を設置するとともに、中山間地域では市立美和病院の建替えも完了するなど、地域福祉の向上も図っていきます。
さらに、教育環境の整備、一次産業や観光の振興、防災・減災対策の充実、幹線道路の整備促進、デジタル化の推進などにもしっかりと取り組んでまいります。
そして、本市は、来年3月に、合併20周年の大きな節目を迎えます。
今、時代は急速なスピードで変化しています。この激動の時代だからこそ、不変の原則をしっかりと持ち、原点から考えることも重要です。「力強くも、やさしく、しなやかに、市民と共に歩む政治」これが、私の政治理念であり原点でもあります。
私は、今後とも、強いリーダーシップのもと、社会的弱者にはやさしく寄り添い、現場や市民目線を大切に、変革と進化への挑戦を続けてまいります。
皆様方には、本年が希望に満ちた一年となりますよう祈念いたしまして新年のご挨拶といたします。

※詳細は、本紙をご覧ください。