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自治体の皆さまへ

年頭のごあいさつ 夢をかたちに 2025(2)

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山口県岩国市

■「基地を抱えていても日本一住みやすいまち岩国」を目指して
岩国市議会議長 片岡 勝則

令和7年の幕開けにあたり、謹んで新春のご挨拶を申し上げます。市民の皆様には、希望に満ちた新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。また、日頃より岩国市議会への温かいご支援とご協力に、議員一同、心より感謝申し上げます。
昨年は、元日に石川県能登半島を震源とする地震、9月には奥能登豪雨が発生し、多くの方々が被災されました。改めて、被害に遭われたすべての方々にお見舞い申し上げるとともに、復興に向けて尽力されている皆様に深く敬意を表します。
一方で、パリ五輪では日本選手が、海外開催の五輪での過去最多のメダルを獲得し、メジャーリーグでは日本人選手が活躍するなど、心躍る明るいニュースも数多くありました。
本市においても、岩国錦帯橋空港の利用者数が堅調に回復し、観光やビジネスの再活性化が進み、錦帯橋利用客も増加しています。また、市民参加型イベントとして「錦帯橋世界文化遺産推進フォトコンテスト2024」を開催し、岩国市議員連盟と民間団体が一丸となり、錦帯橋の世界文化遺産登録に向けた気運をさらに高めました。これからも、様々な機会を捉え、市民全体で協力しながら、未来への遺産づくりを進めてまいります。
また、米軍岩国基地に関する問題では、住民の皆様の不安や負担軽減に向けた取り組みを継続しています。昨年も基地関係者による事件や騒音問題が課題となる中、市議会としては国や米軍に対し、負担軽減策の具体化と透明性のある運用を強く求めました。今年も引き続き、「基地を抱えていても日本一住みやすいまち岩国」の実現を目指し、全力で取り組んでまいります。
結びに、皆様にとって、本年が健康で幸多き一年となりますよう心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

※詳細は、本紙をご覧ください。

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