高齢者の「ありたい」を叶える「平生町介護予防教室 やまぐち元気アップ体操」
◆やまぐち元気アップ体操とは?
やまぐち元気アップ体操とは、いつまでも元気に「ありたい」「なりたい」自分になれるように、筋力・バランス・柔軟性といった体力を維持・向上する目的で、筑波大学の山田実先生監修のもと、介護予防を目的として山口県独自に考案されたものです。
☆介護予防と名前についていますが、「孫と鬼ごっこをする」「友人と趣味のゴルフを楽しむ」など気軽に自身の目標をもって「どんな生活を送りたいか」「どんな自分になりたいか」といった主体的な目標を大切にし、モチベーションを維持しながら参加することが重要です。
◆元気アップ体操って何するの?
皆様に体操の内容を紹介するため、普段の元気アップ体操に密着してみました!
▽肘の曲げ伸ばし運動
上腕の筋力を強化する運動です。
500mlのペットボトルを持ち、肘を曲げ伸ばししながら、筋肉に負荷をかけています。自分のペースに合わせて、無理なくトレーニングができます。
▽二重課題トレーニング
「運動」と「思考」の2つの課題を組み合わせて脳と体を同時に刺激する二重課題トレーニングです。この日は歌いながらかるたを取るトレーニングを行い、参加されている方はとても楽しそうでした。
◆体操にご参加ください!
この体操は、毎週参加することで身体機能の維持・向上を図れる上に、参加者同士のつながりもできます。
身体機能に不安がある…身近な知り合いを作りたい…といった方は是非この体操にご参加ください。
近所の方やご友人とお誘い合わせのご参加も大歓迎です!
▽体操参加対象者について
(1)と(2)いずれにも該当する方
(1)平生町内に居住し住所を有する65歳以上の方
(2)要支援1・2の認定を受けている方、または「基本チェックリスト」の結果で「フレイル」「プレフレイル」と診断された方
※フレイル…加齢により心身が老い衰えた状態
※プレフレイル…フレイルの前段階の状態
プレフレイルの例:「転倒に対する不安が大きい」と感じる人など
▽次回教室のご案内
時期:令和6年1月~3月ごろ(毎週水曜日)
会場:
・午前…佐賀地域交流センター
・午後…曽根地域交流センター
参加申込み先:町役場健康保険課 介護保険班
【電話】56-7115
*****
問合せ:
・町保健センター【電話】56-7141
・町役場健康保険課【電話】56-7115
<この記事についてアンケートにご協力ください。>