こんにちは保健師です

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『健康だからこそ受けよう　がん検診』

◆がん検診を正しく知りがんを予防する
現在、わが国ではがんは死亡原因の第1位です。
しかし、診断と治療の進歩により、一部のがんでは早期発見、早期治療が可能となりつつあります。
がん検診には、「メリット」と「デメリット」がありますが正しい方法で受診することにより、がんによる死亡率を減少させることができます。

▽がん検診のメリット
早期発見、治療につながる。

▽がん検診のデメリット
偽陰性(がんを見逃すこと)や偽陽性(がんの疑いがあるとし精密検査をしてもがんが見つからないこと)、過剰診断(生命を脅かさないがんを発見すること)が発生する恐れがある。

◆がん検診はがんの疑いが「あり」か「なし」かを調べるもの
下図は、がん検診で「がんがある」「がんがない」ということが判明するまでのすべての過程です。
がん検診で精密検査が必要(要精密検査)と判定された場合「がんの疑いがある」可能性があります。より詳しい検査を行い、本当にがんがあるかを調べる必要があります。「症状がない」「健康だから」といった理由で精密検査を受けないと、がんを放置してしまう可能性があります。
国が推奨するがん検診は胃がん検診、大腸がん検診、肺がん検診、子宮頸がん検診、乳がん検診の5種類です。これに加えて町では前立腺がん検診も実施しています。
ご自身の毎年の恒例行事の1つに「がん検診」をぜひ加えてみてはいかがでしょうか。

問合せ：
・町保健センター【電話】56-7141
・町健康保険課【電話】56-7115