『オリーブの収穫を見据えた準備(苗木植え)』
満開だった桜も散り、新年度が始まりました。
オリーブの木も、暖かくなり始めた3月上旬から剪定(せんてい)を行い、余計な枝葉を除いたことで、全体に陽が当たるようになりました。
たくさんの花芽をつけてもらうため、4月の初めに栄養バランスよく有機肥料を撒いたので、これから新たな葉をつけぐんぐん大きくなってくれることと思います。
さて、最初にオリーブを植樹してから今年で5年目を迎えますが、これまでに、台風による倒木や、オリーブの天敵であるオリーブアナアキゾウムシが入ってしまったりして残念ながら枯れてしまった木があります。
先日、それらに代わり、新たな木を補植しました。植える前には枯れてしまった原因を整理し、同じことを繰り返さないよう、土壌の水はけなどをチェックしました。
状態によっては、全く同じところではなく少し場所を変えたところに新たに盛土を作り、新しい苗木を植えていきます。
まだ若い木を植えますので水やりが必要になったりと、すでに活着している他の木とは違うケアが必要になりますが、しっかり根付いて数年後にはたくさんの実をつけてくれるよう、大切に育てていきたいと思います。
問合せ:町役場産業課
【電話】56-7117
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