「育った町(故郷:ふるさと)は忘れない!」
平生町観光PRの一環として、広島など町外へ赴き、特産品の販売や観光パンフレットの配布等、平生町をPRしています。どの地域に行っても「平生町出身です」や「平生町から来ました」と、ほぼ毎回のように数人の方が声を掛けに来てくださり「せっかくなので」と商品の購入もしてくださいます。
そういったお客様とは「平生町」という共通点だけで親近感が生まれ、温かい気持ちになります。当たり前ですが、平生町で育った人にとって平生町は、「故郷」として存在しているのだと思います。
以前、「プレパパ講座」の講師を担当させていただいていたとき、お父さん達に「地域に関わることは、子ども達の故郷づくりにつながっているのですよ」と、いつもお伝えさせていただきました。共働き世帯が増え、時間的な余裕がない中での子育て。休みの日に地域に関わることが面倒に感じてもやむを得ない状況ですが…。「子ども達の故郷づくりにつながっている」と考え方を変えるだけで、関わり方が変わるお父さんもいらっしゃいました。
消防団に入られた方や、地域のお祭りごとに積極的に関わるようになった方、また、お仕事で時間がなく子どもと積極的に関わることが出来ない方は、子どもとの思い出作りのため、一緒にお祭りに参加されている様子も見受けられました。
私の子ども達が、平生町を故郷と思ってくれる日を楽しみにしています。
あなたの育った平生町(場所)は、どんな故郷として存在していますか?今の平生町との違いは何ですか?また、これからの子ども達に平生町をどんな故郷と思って欲しいですか?
まちづくりは、未来の子ども達を想う気持ちから生まれるのかもしれませんね。
問合せ:平生町観光協会事務局
【電話】56-5050
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