~めざせ、イタリアーノひらお観光大使~「歴史ストリア」チーム編
子どもが地域の先生プロジェクトin平生小学校
「歴史ストリア」チームでは、自分たちが当たり前に生活している平生のまちが実は昔、海だったことに着目し、その証を探す追究学習に取り組んでいます。
平生町の由緒ある沼八幡宮には大変立派な常夜燈があります。
なぜあんなに大きな常夜燈があるのか、その役割について調べる「常夜燈隊」。平生が昔海だったころの様子を想定して描かれた「往古の日良府想定図」に「竪ヶ浜」、「礒崎」など海を連想させる地名があることから、今の平生にどれくらいそのような地名が残っているかを調べる「地名探し隊」。平生の海がそもそもどんな理由で干拓され土地がつくられたのか、その歴史に迫る「平生の干拓隊」。そして、今の見慣れた陸地の写真をもとに学習用タブレットの動画編集アプリを活用し、昔海だったころの様子の再現を試みる「VR隊」の4つのグループに分かれてそれぞれ違った切り口で調べていきました。
そうすると昔海だったころの様子が次第に明らかになり、昔海だったということは…、平生は土地が…低い。つまり…災害が起きたら…。浸水してしまう…。どうする?防災は?
自分たちが住む平生をさらに住みよいまちにするには…、と子どもたちの疑問をもとにさらに追究学習を進めていきます。
問合せ:平生小学校
【電話】56-2015
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