『オリーブほ場の土壌改良』
来年の収穫時期にたくさんのオリーブが収穫できますように
あっという間に1年が過ぎ、新しい年が始まりました。
寒い日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
昨年10月に収穫が終わり今はオリーブも休眠に入っていますが、次の収穫に向けて土壌改良をすることから今年の作業がスタートしました。
昨年は牛糞堆肥だけを撒きましたが、オリーブは弱アルカリ性を好む植物なので、今年は牛糞堆肥の前に苦土(くど)石灰を撒き、酸性に傾いた土壌をアルカリ性に戻すことから始めました。
苦土石灰を撒いて数日置いてから、牛糞堆肥を撒きます。
牛糞堆肥は肥料としての効果はあまり期待できませんが、土中の微生物の活動を促し土を柔らかくしてくれる効果があります。
今年はいよいよ皆様に平生町のオリーブオイルをお届けできる予定ですので、しっかりと収穫量を確保できるよう、まずは春先にたくさんの花芽をつけてくれるといいなと思います。
問合せ:町役場産業課
【電話】56-7117
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