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[特集]柳井商業高等学校跡地の利活用 翠が丘通信 vol.3

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山口県柳井市

複合図書館の開館に向け、柳井商業高等学校跡地の利活用に関する情報をお知らせする『翠が丘通信』。
今号では、翠が丘防災運動公園の整備と防災機能について紹介します。

■翠が丘防災運動公園
翠が丘防災運動公園は、敷地内にある複合図書館の落ち着いた雰囲気との調和を図り、図書館と一体となった利用ができるよう計画しています(本紙参照)。
・出入口は4箇所、図書館の周囲に約60台駐車可能な駐車場や駐輪場を配置します。
・用途や機能に応じた4つのエリアがあり、すべての人がくつろげる場所となるよう整備します。

●-防災機能-
海抜10m以上という特徴を生かし、防災機能を備えた公園です。
・隣接するグラウンドが指定緊急避難場所であることに加え、複合図書館を指定避難所とする予定です。
・図書館内には防災に関する情報コーナーや避難物資などを保管する防災備蓄倉庫を設置します。
・公園には次の3つのほか、ソーラー照明など災害時に活用できる設備を設けます。

○マンホールトイレ
災害時にトイレを設置可能なマンホールを整備します。男性用6基、女性用12基、多目的用2基を設置可能です。
○防災東屋(あずまや)
平常時には休憩場所として利用し、災害時には専用シートを取り付けることで救護室などとして利用できます。
○かまどベンチ
平常時にはベンチとして利用し、災害時には座面を取り外すことでかまどとなり、炊き出しができます。現在、塗装や床工事などを行っています。

■翠が丘防災運動公園全体図(※本紙をご覧ください)
(1)憩いエリア
平常時には利用者が休息や会話を楽しむ場とし、災害時にはテント設営スペースとなります。階段ベンチを設けるほか、天然芝を整備します。
(2)キッズエリア
隣接する複合図書館の子ども図書エリアと一体となった活動ができます。遊具やパーゴラ(休憩場所)を設け、人工芝を整備します。
(3)多目的エリア
天然芝の広場で、さまざまなイベントが開催できます。防災東屋やかまどベンチを設け、災害時にはテント設営スペースとなります。
(4)メモリアルエリア
柳井商業高等学校の歴史を記したモニュメントなどを設置します。

■複合図書館の愛称「みどりが丘図書館」に決定
柳井市複合図書館の愛称について、多くの人に親しんでもらえるよう投票を行ったところ、「みどりが丘図書館」に決定しました。
○応募者
伊原(いはら)順子(じゅんこ)さん(82歳、市内在住)
○審査ポイント
「翠」という字を漢字ではなく、子どもたちでも分かりやすく平仮名を使った点、今回の施設の中心機能である「図書館」を名称に加えることが、シンプルで分かりやすいのではないかという点が評価されました。

問い合わせ:政策企画課
【電話】22-2111内線471

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