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自治体の皆さまへ

新年のごあいさつ 政策総投入で”幸せのまちづくり”を加速

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山口県柳井市

新年あけましておめでとうございます。
本年も、産業の発展、働く場の充実、若者の定住、福祉の充実、地区コミュニティに溢れる笑顔、全ての世代が豊かに暮らす「幸せのまちづくり」を、市民の皆様とともに進めてまいります。

◆市民参加市政の現在地~気楽にトークは500回超~
平成21年に始まった「市民と市長と気楽にトーク」は、昨年11月のみどりが丘図書館での開催で、500回を迎えました。皆様から頂戴する多様なご意見は、大いなる智識を与えてくれます。
市民のお一人おひとりの体験、言葉、思いを聴き、政策として立案し、リアルな言葉で市民の生活を語っていくことが、今こそ切実に問われていると感じています。

◆活気に満ちるみどりが丘図書館~今春、周辺公園が完成~
昨年7月に開館したみどりが丘図書館は、初年度から目標の年間10万人を達成する見込みです。落ち着いた雰囲気の館内には、学生たちが遅くまで勉強に励む姿が見られ、若い世代への訴求力が際立ちます。今後も、芝生広場、遊具、防災設備、植栽などの整備を進め、日常的に本や人と出会い、つながり、交流しあうこの空間が、まちに活気や賑わいを生んでいくと確信しています。

◆全ての世代を暮らしを支える~子育て応援、外出・移動支援~
3つの無償化(医療費、給食費、保育料)を中心に、県下トップレベルの子育て支援に取り組んでいます。民有地で最高100万円を補助する子育て世代定住促進補助金は、昨年度の103件に続き、今年度も申請を伸ばし、昨年11月末時点で50人が転入しています。
高齢者の外出を支援する「高齢者おでかけサポート事業」は、75歳以上人口の約3割が利用されており、今後の対象年齢の拡大等を検討しています。

◆産業振興は本市発展の基~進む企業誘致、労働力確保の課題~
近年、南浜地区一帯を中心に企業立地が進み、地元高校卒業者の雇用増加に貢献しています。
一方で、事業所の人手不足は深刻度を増しており、雇用のマッチングや職を通した移住促進に引き続き取り組みます。

◆スポーツ柳井の躍進~柳井から世界へ~
昨年は、パリ五輪における地元出身選手の活躍に加え、柳井商工高校女子バドミントン部が全国大会8連覇を達成しました。A代表の3年生の宮崎(みやざき)友花(ともか)選手は、先輩の田口(たぐち)真彩(まや)選手と共にACTSAIKYOに所属し、次期ロス五輪でのメダル獲得をめざします。
今後とも、スポーツ施設の充実、トップアスリート、トップチームへの支援に取り組んでいきます。

◆地域の夢プランと「ごちゃまぜのまちづくり」地域の将来計画「夢プラン」は、7地区で策定済み、伊保庄、大畠の両地区は策定中です。
未策定の市中心部では、昨年、有近(ありちか)眞知子(まちこ)県議が提唱される「ごちゃまぜのまちづくり」の一環として、地域住民、事業者の皆様の協働により、「柳井の夜市」が30年ぶりに復活しました。こうした取り組みと「夢プラン」は方向性を同じくすることから、連携していくことで、街なか再生の一つのモデルにしていく考えです。

加えて、空き家問題、孤立・孤独対策、広域幹線道路の整備、大災害への備え、一次産業支援などに、市民の皆様の大智識を賜りながら、誠心誠意取り組んでまいります。

結びに、皆様の本年のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

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