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柳井市市民参画と協働によるまちづくり推進条例を制定しました(1月1日スタート)

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山口県柳井市

市では市民によるまちづくりへの参画と行政との協働を推進するため、令和4年度から「柳井市市民参画と協働によるまちづくり推進条例」の制定に取り組んできました。令和7年1月1日から条例が施行されます。

私たち柳井市民は、先人が守り伝えてきた歴史と文化を守り、永続的な地域社会の発展のため、市民と行政が共に考え(参画)、共に行動する(協働)ことを願い、柳井市市民参画と協働によるまちづくり推進条例をここに制定する。

この一文は条例の前文の一部で、まちづくりに対する理念をうたっています。条例は「市民参画」「協働」「コミュニティ活動」の3本柱で構成され、市民がまちづくりに主体的かつ積極的に参画するためのルールを整理しています。また行政との協働やコミュニティ活動に対する行政や市民の役割などについても規定しています。

■条例の3本柱
◇「市民参画」
市民が市政に関する施策の立案から実施、評価までの過程に参加すること。

◇「協働」
地域社会の課題解決や活性化のために、市民と市がそれぞれの役割と責任を担い、協力しあうこと。

◇「コミュニティ活動」
地縁、共通の関心などによってつながった多様な組織や集団が、身近な社会的課題を解決するために行う自主的で自立的な活動のこと。

■やない市民活動センター
みどりが丘図書館内に所在する「やない市民活動センター」。条例第15条ではセンターの役割について規定しており、市民の自主的、自発的活動を支援することとしています。

◆3・6・9のつく日は「市民活動の日」
末尾に3・6・9のつく日は「市民活動の日」として、館内の部屋(スタジ
オ)に交流テーブルを設置します。スタジオには相談員がおり、市民活動や
助成金などの相談に応じます。お気軽にお越しください。

〇3人の相談員が相談に応じます
市民活動センターの相談員は3人。市民活動の日以外にも、中央カウンターの専用窓口で相談に応じます。

○「柳井桜土手を守る会」が表彰
市民活動センター登録団体「柳井桜土手を守る会(大野(おおの)重則(しげのり)会長)」が、毎年4月の柳井桜土手さくら祭りの開催などの活動が評価され、令和6年度(公財)山口きらめき財団の「県民活動きらめき賞」を受賞しました。

◆デジタルサイネージなどでイベント情報を発信
館内には市民活動センター登録団体の活動を紹介する冊子やチラシを設置しています。またデジタルサイネージを使い各団体の活動やイベントの周知を行っています。

問い合わせ:地域づくり推進課
【電話】22-2111内線460

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