令和5年度 決算報告(1)

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令和5年度の歳入歳出決算の概要をお知らせします。

◆町民1人当たりの町税(納税額)
12万1,572円(前年度比76円増)

令和6年4月1日現在
人口1万4,213人で計算

◆一般会計
決算額は、前年度に利子償還金の低減のための借換えがあったことにより、町債および公債費が減額となったことなどから、歳入・歳出ともに前年度を下回りました。

▽歳入
歳入決算額は74億7,984万6,677円で、前年度に比べて2億6,208万2,517円(3.4%)の減額となりました。自主財源について、町税が法人町民税の減収などにより、2,796万円(1.6%)の減額となりました。依存財源については、町債が利子償還金の低減のための借換債の皆減により、1億7,337万円(23.6%)の減額となりました。

▽歳出
歳出決算額は72億6,556万2,447円で、前年度に比べて2億6,107万984円(3.5%)の減額となりました。主なものは、教育費が城南小学校大規模改修事業費の皆減などにより、1億8,956万円(28.1%)の減額となりました。また、公債費が利子償還金の低減のための借換えに伴う償還金の皆減により、1億9,448万円(24.7%)の減額となりました。

▽一般会計の主な事業(事業名および事業費)

▽決算額の対前年度比較

▽歳出の性質別による内訳(一般会計)

歳出を性質別にみると、扶助費が物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金事業などにより増額となる一方、物件費が新型コロナウイルスワクチン接種事業費の減などにより減額となりました。また、下水道事業会計において公営企業法を適用したことに伴い、下水道事業会計への繰出は、『繰出金』から『補助費等』に区分が変更となりました。

◆特別会計決算

※国民健康保険特別会計において、歳入、歳出が前年度に比べて減額となりました。

◆一般会計から特別会計への繰入金
総額5億447万円

特別会計歳入決算額のうち一般会計からの繰入金は、総額5億447万円となりました。
各会計の繰入額は、下表のとおりです。