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『2023やまぐち発明くふう展』入賞作品を紹介します

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山口県田布施町

10月28日(土)・29日(日)に、山口県児童センターにおいて『2023やまぐち発明くふう展』が開催されました。田布施町少年少女発明クラブからは11人が出展し、4人の作品が入賞しました。29日(日)の表彰式には、城英明発明クラブ後援会長も出席し、『どんなに便利な世の中になっても、基本的なものづくりの楽しさは忘れずに成長してほしい。』と挨拶されました。
優秀賞、アイデア賞の3点は全日本学生児童発明くふう展へ推薦され、出展しました。
(※詳しくは本紙をご覧ください。)

◆優秀賞 田布施西小学校6年生 小川遼真『犬の頭がよくなるえさやり機』
これは、『犬の頭がよくなるえさやり機』です。使い方は、えさ入れ箱にドライタイプのえさを犬に見せながら入れます。そして犬にえさを取るよう促します。えさ入れ箱の口は小さく、ひっくり返さないと出てこない仕組みになっており、犬が遊びながら自然と頭が鍛えられます。工夫したところは、えさ入れ箱を箱に打った釘で吊していますが、真横ではなく斜めに打つことで、えさ箱がひっくり返っても元の位置に自然と戻ることです。また、えさが飛び散らないように後ろに板を立てました。

◆アイデア賞 麻郷小学校4年生 前田 凛『パタパタドミノタワー』
この作品を作ってみたいと思ったきっかけは、去年作ったビー玉コースターを改良して、ドミノ倒しバージョンを作ってみたかったからです。上からビー玉を落とすと、階段状にビー玉が転がり、ドミノが倒れていく様子が見ていて楽しいです。ドミノは手作りで、すべて同じ大きさです。ひもが付いているので、ドミノを簡単に並べることができ、小さな子どもでも楽しめます。また、ドミノをなくすこともなく、遊び終わっても簡単に片付けることができます。

◆アイデア賞 東田布施小学校5年生 中谷陽菜多『節約でき~るえき体ボトル』
この作品は、お風呂で髪や体を洗う時に、最後ボトルのすみっこに液体が残っていたという日常生活での困ったことを解消するために作った作品です。仕組みは、シャンプーの容器の管を途中で切って、スポイトをドライヤーで曲げたものをホットボンドでつなぎました。シャンプーの種類を換えたいときや捨てたいときにすみっこにシャンプーなどの残りが溜まってしまうともったいないので、最後まで使える作品にしました。

◆奨励賞 東田布施小学校3年生 河内澪実『めだかうらない』
この作品は、今日の予定をメダカに占ってもらえる不思議な水そうです。メダカにえさをあげたときに、メダカが最初に通った穴の色によって、『めだかシート』に書かれたことをするという仕組みです。どんな予定になるのかワクワクしながらエサをあげることができます。これからも楽しくめだかを育てていきたいです。

問合せ:社会教育課
【電話】52-5813

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