『睡眠時間』と『睡眠休養感』を確保しよう
睡眠は、からだとこころの健康増進・維持に欠かせません。睡眠不足は、日中の眠気や疲労、注意力・判断力の低下などにつながるほか、肥満や生活習慣病など様々な病気の発症や悪化にも関連していると言われています。睡眠の量である『睡眠時間』と睡眠の質である『睡眠休養感(睡眠でからだが休まったという感覚)』を確保し、良質な睡眠を取りましょう。
■睡眠時間について
科学的知見に基づく睡眠時間の目安は、下記の表のとおりです。ただし、適正な睡眠時間には個人差があるため、日中の眠気や睡眠休養感に応じて、各個人に必要な睡眠時間を探ってみてください。
■睡眠休養感について日中のストレス、就寝直前の夕食や夜食、運動不足などは睡眠休養感を低下させます。以下のポイントに気をつけ生活習慣などを整え、睡眠休養感を高めましょう。
・日中は太陽の光を浴び、適度にからだを動かしましょう
・夜遅い食事やカフェイン摂取、飲酒は控えましょう
・寝る前はゲームやスマホの使用は避け、リラックスする時間を作りましょう
・寝室の温度や照明、寝具などを整え快適な環境を作りましょう
睡眠の不調や睡眠休養感の低下を感じる時は、病気が隠れている可能性もあります。生活習慣などの改善に取り組んでも良質な睡眠が取れない場合は、医師に相談してください。
参考:健康づくりのための睡眠ガイド2023
問合せ:保健センター
【電話】52-4999
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