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自治体の皆さまへ

田布施農ある暮らし vol.11

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山口県田布施町

◆ようこそ田布施町へ
今年度4月に林憲一さんが関西から移住し、『田布施町地域おこし協力隊』に着任しています。
林さんのミッションは田布施町の『農業振興』です。
引き続き、『田布施町地域おこし協力隊』への応援をよろしくお願いします!

▽これまでの人生は、ほとんど関西圏ですが、どうして『田布施町』を知ったのですか?
(林さん)
長野県に少し住んだことはありますが、西日本は初めてです。
田布施町を知ったのは友人※が田布施町地域おこし協力隊OBで町の『お試し農業移住体験ツアー』に誘ってくれたからです。
ちょうど家族で、農地付きの移住先を探しており、そろそろ見て回ろうと思っていた矢先でした。友人からの誘いでもあり、参加することにしたのが、田布施町との出会いになります。
※友人の柴田功さんは、令和3年9月に田布施町地域おこし協力隊を退任し、現在は『普喜農園』として起業し、農業を営んでいます。

▽初めての『お試し農業移住体験ツアー』、初めての田布施町はいかがでしたか?
(林さん)
現在の活動先でもある『農事組合法人アグリファーム木地の郷』でアスパラガス栽培などを体験しました。『家庭菜園ができたらいいな』くらいの気持ちでしたが、法人に入っての農業もあるのだと知ることができました。『集落営農』や販売目的の農業がどういうものかが理解できました。
田布施町については、『自然が多くて、何もないところ』と言っても、少し離れたところに生活に必要な大型スーパーなどがあって、ちょっとの距離感がよいと感じました。

▽実際に田布施町に移住してみていかがですか?
(林さん)
両親が西日本の出身で田舎に遊びに行っていたこともあるので、田舎暮らしについては心のどこかで望んでいたのかもしれません。
交通量の多い関西に住んでいたので10キロ離れたところに行くのにも40分くらいかかっていたので、交通に関しては特に快適に感じます。

▽地域おこし協力隊の活動はいかがですか?
(林さん)
初めて農業の世界に飛び込んだわけですから、『木地の郷』さんでゼロから学んでいます。水稲・麦・大豆を中心におおよその年間を通しての作業を経験させていただきました。自分でも野菜作りを試験的に始めています。ホワイトコーン、玉ねぎ、ほうれん草、春菊にチャレンジしているところです。
週1回は町の担当者とミーティングを行っているので、分からないことや相談したいことをすぐに聞ける体制がありがたいです。
引き続き農業技術の習得と共に農業に必要な資格取得も行っていきます。SNSでの情報発信の仕方も研修などに参加し学んでいきます。

問合せ:経済課 農林振興係
【電話】52-5805

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