美東地区は、古代から銅が産出され、東大寺の大仏建立に深い関わりをもった長登銅山の跡地があります。本校の生徒は、1年次より長登銅山について学習をしており、毎年10月には「長登銅山まつり」に1、2年生が参加します。特に2年生は、観光客の方々に長登銅山について説明をするガイド役を担っており、1学期後半から総合的な学習の時間を活用して「長登銅山ガイド学習」に取り組んでいます。また、3年生は修学旅行で奈良の大仏を見学し、特別に台座に上がらせてもらっています。生徒たちは、地元の方々とふれあいながら、長登銅山について学んでいくことで、「ふるさと美東」の良さを再認識しています。この活動を通して、地域貢献に主体的に関わり、ふるさと美東を愛する心が育っています。
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