梅雨時期になると、厚保地区では大雨による浸水等が心配されます。そのため、防災教育をとても大切にしています。本年1月には、拡張現実(AR)機器や仮想現実(VR)機器を用いて、浸水体験や地震体験をしました。子どもたちは自然災害の恐ろしさを疑似体験することで、防災への意識を高めることができました。新年度に入った6月28日(金)は、大雨浸水被害を想定した厚保小中合同の避難訓練を実施しました。避難後には、災害ボランティアの方のお話を聞きながら、「下校中に災害が起こったらどうする?」といった課題について、地区ごとに小中学生で一緒に考えました。これらの活動を通して、自然災害等の恐ろしさ、被害に遭った時に命を守るためにどう行動するのか、地域のためにどういうことができるのかということを学びました。
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