■福川診療所長 雨宮範幸(あめみやのりゆき)先生
出身:東京都
前勤務地:長野県長野市国民健康保険中条(なかじょう)診療所
令和4年4月から常勤医師が不在となっていた福川診療所に、10月から新たに雨宮医師が着任しました。
▽雨宮先生からのコメント
長野市より車で30分ほどにある人口1,660人、高齢化率54%の山に囲まれた中山間地「中条」から来ました。昭和36年パン屋の長男として東京で生まれ、姉・弟がいます。両親は90歳を超え、家業を次男に任せ今は施設で暮らしています。山形大学を卒業後麻酔科医として20年間過ごし、その後は茅野市諏訪中央病院で地域医療を教わり、10年間ほど地区唯一の医療機関、国保中条診療所で働き、この度妻の実家がある萩市の福川診療所に赴任してきました。
中条診療所では、中山間地の診療所の性格上、診療は内科、外科、皮膚科、泌尿器科、耳鼻科、小児科、婦人科(なんでも屋)や痛みへのブロック注射をしていました。専門家医が必要と判断した際は、地域の開業医・総合病院に紹介し、診療所でも見られる状態となった時は、診療所で引き続き経過を追っていました。福川診療所でも同じような診療ができればと思っています。将来的には訪問診療もできれば開始したいと思います。おしゃべり目的でもいいので気軽に診療所に来てください。よろしくお願いします。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>