市の教育・文化・体育の振興に尽力した個人および団体を表彰。
■教育功労賞 末永光正(みつまさ)(75歳、江向)
萩ユースふれあいスペース事業の開設と事業の円滑な運営を図るための体制づくりに尽力。また、指導員として、多くの青少年を進学や地元企業への就労に導くなど、青少年の自発性や社会性を育む居場所づくりに大きく貢献。
■教育功労賞 丸田勘次(かんじ)(65歳、山田)
萩地域青少年育成市民会議の委員や常任委員を務め、青少年育成活動として子ども110番の家設置事業、家庭の日普及活動、子ども環境クリーンアップ活動などを行っている。また、萩地域青少年育成市民会議副会長に就任し、当市民会議の運営に大きく貢献。
■文化功労賞 阿嶋道子(あじまみちこ)(85歳、椿)
昭和58年より萩市中央公民館で中央歌謡教室を主宰。また、北浦歌謡グループ連絡協議会の結成に中心的な役割を果たす。昨年の退任まで、NPO法人北浦音楽芸能文化協会の理事として、長年にわたり北浦地域の歌謡文化の向上に大きく貢献。
■文化功労賞 久保田勝一(かついち)(85歳、椿東)
昭和50年から市内の保育施設や小学校でこま回しやたこづくりを指導。萩地域子ども会育成連絡協議会主要行事のたこあげ大会では、子ども達へ昔遊びの魅力を伝え続けるなど、長年にわたり伝統文化継承活動を通じた青少年健全育成に尽力。
■文化功労賞 平原(ひらばら)神楽舞芸能保存会
昭和56年の保存会結成以来、紫福地区住民を中心に、萩市内で開催されるイベントなどで神楽舞を披露するなど、伝統芸能の伝承・保存に貢献。また、神楽舞を通して地域とのコミュニケーションができる拠点創りにも貢献。
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