予算がどのように使われたか、財政状況がどうなっているかをお知らせします。
■一般会計の決算概要
一般会計決算額は、歳入が312億6,912万円、歳出が303億8,641万円でした。歳入歳出差引額の8億8,271万円のうち、3億6,262万円を繰越財源とし、実質収支は5億2,009万円の黒字となりました。
▽決算額が前年度(歳入313億5,319万円、歳出305億4,720万円)と比べ、減少した主な理由
・歳入…財政調整基金の繰入、繰越金の減少(前年比8,407万円減少)
・歳出…人件費、学校給食基金および財政調整基金への積立金の減少(前年比1億6,079万円減少)
■市債・基金残高の状況
市債残高の合計額は、令和5年度末で223億2,012万円となり、前年度に比べ7億3,468万円減少しています。
一方、全会計の基金残高(現物含む)は、令和5年度末で161億74万円となり、平成16年度末に比べ49億8,462万円増加しています。
令和6年5月31日現在
■特別会計の決算状況
6つの特別会計の収支は、いずれも「0」または黒字となりました。
各特別会計においては、事業実施に必要な経費を主に、保険料や使用料等の収入でまかなって、住民サービスを提供するものですが、収入不足などのため、一般会計から多額の繰入れを行っています。
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