市では、毎年度、上半期と下半期の年2回、予算の執行状況など財政状況を公表しています。
■一般会計の執行状況
一般会計予算額は、当初予算に308億2,200万円を計上し、その後の5回の予算補正(9億4,005万円)と令和5年度からの繰越明許費等(13億2,133万円)を加えると、9月末現在で総額330億8,338万円となっています。
9月末現在における収支状況は、収入済額151億4,885万円で執行率45.8%、支出済額118億8,246万円で執行率35.9%です。
■特別会計の執行状況
6つの特別会計の当初予算総額は147億7,450万円で、その後の予算補正(1億678万円)を加えると、9月末現在で総額148億8,128万円となっています。
9月末現在における収支状況は、収入済額51億3,308万円で執行率34.5%、支出済額55億2,052万円で執行率37.1%です。
▽特別会計とは…?
国民健康保険事業など特定の目的をもって事業を行う場合に、その収支を明確にするための独立した会計のこと。
■市債の状況
市債とは、道路や公民館など公共施設の建設の際、一時的に多くの資金を必要とする場合に認められる長期借入金のことです。その借入金を元利償還という形で長期間(1~40年)にわたって返済することにより、世代間の住民負担を公平にする役割を果たしています。
■市有財産の状況
市では遊休財産のうち不要となった財産について、維持管理経費の削減と財源確保の観点から積極的に処分または貸付を行っています。
※水道事業会計、下水道事業会計および病院事業会計に属する財産は含んでいません。
■一時借入金の状況
一時借入金とは、一時的に資金が不足する場合に短期間借入するものです。令和6年9月末現在、一時借入金はありません。
問合せ:財政課
【電話】25-3349
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