市長就任以来、現場第一主義を基本として、現場に赴き、まちづくりの主役であり、担い手である市民の皆様の声をしっかりと受け止め、明るく元気な萩市を目指し、その実現に向け、全力を傾注しているところであります。
令和3年度及び令和4年度には、総合事務所をはじめ支所や出張所など、市内17カ所で「一日市長室」を開設し、住民の皆様のご意見やご提案、ご要望を直接お伺いするとともに、その現場へ赴き、状況をつぶさに確認をさせていただき、課題の解消に努めてきたところであります。
昨年の新型コロナウイルス感染症が5類へ移行されて以降、昨年度及び本年度には、市内20カ所で「-市長と語る-市政報告会」を開催いたしております。市政報告会では、短い時間ではありますが、私から、萩市の主要な施策とともに、「一日市長室」においてお伺いしました地域振興やまちづくりに対するご意見やご提案等を、昨年度及び今年度の施策の中でどのように反映しているかについて説明させていただき、説明の後には、時間の許す限り、萩市政に対するご意見等をお伺いしているところであります。
現在、萩市では、人口減少を最重要課題と位置付けており、特に、若者の人口流出が最大の課題であることから、これを克服するため、子どもたちに「萩市で学びたい(学んで良し)」、若い世代に「萩市に住みたい(住んで良し)、萩市で働きたい(働いて良し)」と思っていただけるよう、子育て支援や教育環境の充実、産業の振興など魅力のあるまちづくりに取り組んでいることを説明申し上げております。
今月の福栄地域で市政報告会は終了いたしますが、皆様からいただいた様々なご意見やご提案等はもとより、「明るく元気な萩市」の実現に向け、各種施策に取り組んでまいります。引き続き、ご支援ご協力をいただきますよう、お願い申し上げます。
萩市長 田中文夫
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