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特集#3外国人観光客の誘致に向けて

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山口県萩市

今年ニューヨーク・タイムズ紙が発表した「2024年に行くべき52カ所」で、山口市が3番目に選ばれ、国内のみならず世界からも注目されています。萩市においてもこの機会を活かし、市民の皆さんとともに多くの外国人観光客をお迎えできるように、市が取り組む「インバウンド」対策について特集します。
※インバウンド(Inbound)とは外国人が訪れてくる旅行のこと。日本へのインバウンドを訪日外国人旅行、または訪日旅行といいます。これに対し、自国から外国へ出かける旅行をアウトバウンド(Outbound)または海外旅行といいます。

■(新)今年度の取り組み約160の国や地域の約3億6,000万世帯に向けて英語で発信 NHKワールドJAPANで萩市が紹介されます(インバウンドプロモーション事業)
番組のコンセプトを「萩まちじゅう博物館」とし、10月10日にNHKによる撮影が市内各所で行われました。萩市の魅力を最大限に伝えることを目指し、外国人視聴者に新たな「発見」を提供します。
撮影箇所は、多くの外国人が萩に来たきっかけとなった世界遺産の構成資産「萩城下町」を起点に、観光施設やカフェ、萩焼窯、旅館、菊ヶ浜などが選ばれました。
萩市に息づく歴史や自然、豊かな風土に育まれた食材を市内各所で楽しむことができるまち「HAGI」の魅力が、たっぷり詰まった番組となる予定です。
日本国内からの視聴開始日:11月29日(金)11:30~
なお、完成した番組動画は今後のインバウンドプロモーション事業においても活用予定です。
※NHKワールドJAPANとは日本放送協会(NHK)の国際サービスです。テレビ、ラジオ、インターネットを通じて、正確で公平なニュースや、多彩で質の高いコンテンツを発信しています。

▽その他のプロモーション
広島市の放送事業者等と連携し、フランスのケーブルテレビでの情報発信等も予定!

■おもてなしの現場から萩・明倫学舎には年間約1,600人の外国人観光客が来館 多くの外国人観光客が訪れる萩・明倫学舎のスタッフをインタビュー!
萩・明倫学舎で“おもてなし”対応をされているNPO萩明倫学舎の伊藤さんにお話を聞いてみました。

▽どのようにコミュニケーションを取っていますか?
どなたが来られても笑顔でお迎えします。外国人観光客は、欧米からアジア圏まで幅広く言語もさまざまです。最初は英語で説明し、各言語に対応したパンフレットをお渡しします。会話は音声翻訳アプリ「VoiceTra(ボイストラ)」を使うことで相互理解ができ、英語が苦手な私達でも接することができるため、とても助かっています。

▽実際におもてなしをしてみて良かったことは?
音声翻訳アプリでお互いに伝えたい事が理解できることです。最後に「Thankyou!」と笑顔で返ってくると、とても充実感が得られます。現在、スタッフの接遇意欲も向上し、もっと英語が分かるようになりたいと思うスタッフも増えてきました。インバウンド対応に、より満足していただけるよう、今後も努力していきたいと思います。

問合せ:観光課
【電話】25-3139

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